フランスのデザイナーと初めてのコラボレーション

2016年1月22日から26日までの5日間フランス・パリで開かれる国際インテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ2016（MAISON & OBJET 2016）」に京焼・清水焼3種類9品を出展することになりましたので、お知らせします。
国際的インテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ2016」（主催者：SAFI、会場：ノールヴィルパント見本市会場）は、インテリア界の「パリコレ」と称される世界的インテリア見本市の一つです。
このたびのたち吉の出展は、京都市と京都商工会議所が推進する「京都ブランド」の海外市場開拓を目的とする「Kyoto Connection」事業に参加を希望し、10品目の一つとして決定されたことから実現しました。
たち吉の出展作は、京焼・清水焼のカップ、シュガーポット、ティーポットの3品セットの3色展開ですが、特別に練り込みの技法を駆使し、繊細なマーブル模様で独特の濃淡を施した品揃えとなっています。これは「アトリエ・ド・パリ」所属のフランスのデザイナー2名（ジュディット・ブルダンさん、アーサー・レイトナーさん）によるデザインとたち吉の陶磁器の技術が初めてコラボレーションし、開発した商品です。
代表取締役社長の渡邊信夫は「和食はユネスコの無形文化遺産に登録され、世界中で和食への興味、体験が広がっています。しかし、和食器への関心はまだまだ高いとは言えません。今回の見本市を契機にヨーロッパの多くの方々に日本の文化としての和食器を是非、知って頂きたいと思います」と抱負を述べています。

MAISON & OBJET 2016（メゾン・エ・オブジェ2016）
会期：2016年1月22日（金）〜 26日（火）
会場：PARIS NORD Villepinte Hall 7 scenes d’interieur（ノールヴィルパント見本市会場）
日本からの参加企業（10社、順不同）
西村友禅彫刻店、丸和商事株式会社、株式会社伊と幸、株式会社小堀、弘誠堂、株式会社京都美京、
株式会社KYOTO NATURAL FACTORY、株式会社夢み屋、大東寝具工業株式会社、株式会社たち吉

「メゾン・エ・オブジェ2016」に出展する商品

“Suminagashi Cup & Saucer” （navy）

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