この度、代官山蔦屋書店にて「辻村史朗展」を開催させていただきます。
辻村史朗さんは、奈良の山中 水間で築窯以来約50年、力強さと美しさを兼ね備えた作品を創り続けておられます。工房の裏山で風雨に晒されながら大自然と一体になり、生み出される作品の数々は、土と炎そして大地から得た恵みとの融合により創り上げられます。
作品の魅力は、国内はもとより海外のファンからも熱く支持されており、創りだされる作品を心待ちにしている陶芸愛好家は数知れません。
今展では、その研ぎ澄まされた感性と揺るぎない造形力を有する辻村史朗の世界を新たな視点で展観いたします。永年制作に力を入れてこられた油絵や志野茶盌、また新作のガラス絵などもあわせてご紹介させていただきます。
どうぞご高覧ください。
イベント概要
辻村史朗展
会期 2022年8月29日(月) – 9月11日(日)
時間 営業時間の通り
場所 蔦屋書店2号館1階 ギャラリースペース
主催 代官山 蔦屋書店
お問合せ先03-3770-2525
ホームページ:https://store.tsite.jp/daikanyama/event/art/28333-1605300815.html
共催 たち吉
辻村史朗特設サイト:https://www.tachikichi.co.jp/webgallery/tsujimura/
作家プロフィール
辻村史朗
1947年 奈良に生まれる
1965年 画家を志す 禅門をたたく
1970年 水間に居を定める 築窯
1977年~水間にて初個展
国内で個展活動をはじめる(絵・陶芸)
1990年 京都・たち吉本店にて第1回個展開催(以降8回開催)
1993年~ドイツ、アメリカ、フランス、イギリス、他
海外で個展活動をはじめる
1999年 裏千家茶道資料館にて「辻村史朗・壷と茶碗展」
2007年 ベネチアビエンナーレ アルテンポ館に招待展示
2010年 ベルリン ヤブロンカギャラリーにて個展
2013年~ベルギー アントワープ アクセルフォヴォルト財団に招待展示
2019年 「辻村史朗作陶展」国立京都国際会館(京都)たち吉主催
国内外で絵・陶器・書の展示会を開催
作品所蔵美術館、博物館など
アメリカ
サンフランシスコアジア美術館・オークランド美術館・ブルックリン美術館
クリーブランド美術館・フリーア美術館・メトロポリタン美術館
ミネアポリス美術館・ボストン美術館・スペンサー美術館・エール大学美術館
クラーク財団・バーグ財団
ドイツ
フランクフルト工芸美術館・ベルリン美術館
日本
裏千家茶道資料館・イセ文化財団・MIHO MUSEUM
スウェーデン
ストックホルム美術館
イギリス
大英博物館